
季節、感じてみました。
先日静岡に行ってまいりました。
ここ最近、冬が最後の力を振り絞ってる勢いで寒いのですが、この日は小春日和。
ダウンジャケットを着て行ったのですが日中は必要なかったくらいです。
ただし、おかげさまで花粉症が全面に出てきまして鼻水はズルズルだし
頭の方ももうろうとして、頭の中にも春到来。
ティッシュが手放せない。
今回画像多いです。重いかも。

最初に向かったのは「浄蓮の滝」。
「津軽海峡冬景色」や「浪花節だよ人生は」とかしか演歌を知らない私でも知っている「天城越え」の歌詞に出てくる滝です、歌ってるのは石川さゆりさん。この歌「誰かに取られるくらいならあなたを殺していいですか」という歌詞が衝撃的です。歌詞がドロドロで怖いです。
近くに天城峠というのもあるようで、昔、養蚕場だか工場だかで重労働をするためにこの峠を越えて女性が働きに出たとかどうとか、いう話をしてたのは私の両親なので情報はすごい不確かですが。なにやらそういう認識をされている場所のようです。「天城越え」の歌詞との関連は不明ですが。
さらに余談ですが、この曲をカラオカで一度歌ってみたいと思いつつもあの
「・・・あまぎぃいいいいぃぃいいごぉぅぇえええ」があんなパンチのある声で歌える自信がない。
私、本場のR&B歌手に日本で勝てるのは演歌歌手じゃないかと思ってます。
ジャパニーズソウルシンガーは演歌歌手じゃないでしょうか、あの歌詞の湿った感じも日本っぽいし。
さて、「浄蓮の滝」ですが、あんまり滝に興味がない私は「ああ、滝だね」くらいのもんでした。
しかし水がものすごくきれいでした。このきれいな水を使ってわさびを作っているようです。
ワサビの加工食品がたくさん売られてました。

さて、次は花です。
河津桜まつりというのもやってまして、それも見てきました。普通の「サクラ」とは違う、花弁の色が濃い目の華々しい桜です。もう菜の花も咲いてました、見えるでしょうか、黄色っぽいのが。
さすが伊豆、春が早いです。川の水は透明度が高く、すぐに海に流れ込みます。

ラストはクライマックスのつるし雛。
伊豆の稲取というところに残っている風習で、
初節句の女の子の幸福を願って飾られるものです。
女の子のためというだけあって、つるされているオーナメント?(っていうとクリスマスツリーのようだ)は桃・ネズミ・うさぎ・花・赤ん坊のお人形等かわいらしいものが多いです。
小さくてかわいらしいものがたくさんあるっていうのは女の子の気持ちをグっととらえるようで会場には私をはじめとした「元・女の子」がたくさんいました。
ちいさな会場にワッサワッサ人がいるので写真を撮ってはおじちゃんにぶつかり「あ、すいません」振り返ったらバッグがおばちゃんにぶつかり「あ、ごめんなさい」わいわいしてます。
そういえば、実家を出てから雛人形を飾っていません。
お雛様をしまうのが遅くなると嫁にいきそびれるという恐ろしいような恐ろしくないような迷信があるのですが
出してもいない私は一体どうなるのか。それはあと50年くらいするとわかるかな。

なんか欲張って画像たくさんのせたらガタガタで読みにくいですね。
一日まるまる伊豆にいたのですが、伊豆と言えば下田、下田と言ったらペリー黒船です。
それ関連の博物館とかちゃんとあるのですが、同行メンツと時間の関係で今回はやめときました。
実は温泉やら海水浴やらを目的に下田にはこれまでも2・3回行ったことがあるんですが
いずれも幕末まったく興味なかった時代だったので「あー船?黒船?ああ教科書にあったわ」くらいで素通りです。
ああっバカ!昔の私!!
関係ない話ですが、明日の龍馬伝、私用で見られなさそうです。
ざーんねーん。
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