夕飯代わりにジャガビーのバター醤油味というのを食べたらものすごく旨かったです。
これで白飯もいけてしまいそうな自分が怖い。
それはそうと、先日イギリス旅行をしまして、これ↓は途中で立ち寄った湖水地方の古いお屋敷です。
ピーターラビットの作者も一時期はこのお屋敷に住んでいたとか・・・

早々と種明かししますが、
嘘です、日本です、
旧前田侯爵邸です。
わたし日本から出たことないです。
以前旧岩崎邸にお邪魔して「お姫様気分」を味わった私はさらなるお屋敷をもとめて
駒場東大前駅に降り立ちました。
ちなみに、岩崎邸の感想はコチラ:
旧岩崎邸駒場公園の敷地の中にその前田侯爵の洋館と和館と近代文学館があります。
近くには日本民芸館(その名の通り日本の民芸品を展示していてここも面白い)もあり
なかなか楽しい場所です。
もちろん天下の東大も近所です。
降り立っただけで「どうしよう東大生と間違えられたら」とかおかしな心配をしてしまいましたが
おまえ一体何回浪人してるんだって年齢ですし、頭のネジのゆるさが顔からにじみ出てるからか
誰もそんな素敵な勘違いはしてくれなかったと思います。
それはそうと岩崎邸VS前田邸、一歩岩崎邸がリードというところでしょうか。
それにしたって前田邸も超立派。
なにせもともとは加賀百万石の殿様の子孫のお屋敷です。
作られたのは昭和初期。
終戦後は連合軍の司令官の官邸になったりもします。
天井にはシャンデリア、ぴかぴかの床、背の高いドア、暖炉などなど
洋館必須のアイテムがちゃんと残っています。
携帯のカメラなので画質が悪いです。
また、和館の方にも入ることができ(たしか無料)ふとどきものの私は
しばらくお座敷で足をのばしてくつろいだり、ダラダラしてました。
ちなみにお庭も広く梅がたくさん植えてあり、
2・3月に行くと梅の香りふんわり漂います。
民主党が政権を取る以前に鳩山会館(現首相のファミリーのお屋敷です)も行ったことがあり
鳩山会館には展示資料があるのでその点見甲斐があってポイントが高いのですが、
お屋敷自体に関して言えば岩崎さん>前田さん>鳩山さんという印象です。
あ、古い順になってる。
鳩山会館も今になったら混んでいるかもしれないけど、比較的家具が残っていたので面白いです。
お人形さんごっこ気分とでもいうか。
田園調布にもそれはそれはすごい豪邸がたくさんあるのですが
今の時代、こういうお城風のお屋敷を作るお金持ちはいないでしょうから貴重なんだろうな。
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